大学受験の英語勉強法|構文解析を行う

私は、高校3年生の春、大学受験合格を目指し構文解析に力を入れて勉強をした経験があります。

その時の自分のレベルは、センター試験で6割ほどの実力。決して高いものではありませんでした。

大学受験での英語対策では、長文読解問題が最も重要です。長文を読む練習を怠れば、最も配点の高い部分を落とすことになり、合格点にはまず届きません。長文読解の力をつける上で、最も基礎となる能力が構文解析だと考えて実行し、結果的にめざましい成果を得ると同時に課題を見つけるに至りました。

まず構文解析とはどういうものなのか説明します。英語には5文型という基本の形が存在します。第1文型のS(主語)+V(動詞)、第2文型のS+V+C(補語)、第3文型のS+V+O(目的語)、第4文型のS+V+O+O、第5文型のS+V+O+Cの5つの文型のことです。ほぼ全ての英文はこれらの基本文型に従っており、倒置や省略といった例外の文でさえ、基本の文型になるように語を補うことで型にはめて解析することができます。

構文解析は英語長文を読む際、一文一文が5文型のどれに当てはまるのか、S、V、O、Cの記号を振り分けていく作業です。こうすることでどんなに難しいと感じる長文であっても、基本の5文型に従っていること、それぞれの文型に即した意味や流れがあることを知ることができたのです。

英語の構文は日本語のそれとは異なります。英語ではSVOの文も、日本語ではSOVの形になります。文の構造の基本型が根本的に違うのです。故に高校教育でも行われている長文を日本語に訳しながら読むやり方は、どうしても無理が生じ、誤解や時間のロスを招きます。英語は英語の構造や流れに従って、理解すべきなのです。私は100?200語程度の短文が収録されている問題集を買い求め、ひたすら構文解析を行いました。この構文解析の訓練によって、英語を日本語に直すことが少なくなり、流れにそって読むことができるようになりました。これが私の手にした成果です。ある程度の長文は苦なく読めるようになったのです。

しかしながら構文解析は万能ではありません。何故なら、分量の多い長文の全てにSVOCと振っていたら、膨大な時間がかかり、到底試験時間内には終わらないからです。100?200語程度の短文ならまだしも、1000語近くなる長文の全てを解析するわけにはいきません。構文解析で丁寧に読む箇所は、試験に臨む際には厳選しなければならないのです。構文解析は精読のためには非常に有効な手段だが、限られた時間内では全てを精読するわけにはいかない。精読する箇所、つまり文章の中でも読むべき重要な箇所を見極めなければならないという課題が新たに浮上したのでした。

以上が大学受験時に構文解析の勉強をした経験談です。長文に慣れていない学生は、まず構文解析の練習から入ることをおすすめします。短めの文章を徹底的に解析する訓練を反復するのです。解析の力はそのまま長文を読む実力となってくれるでしょう。しかしそれだけでは足りません。詳しく読む力をつけた後には、早く読む練習が必要だと感じるに違いありません。自分に足りない力を自分で発見することができたのは、のちの勉強において貴重な経験となりました。

24歳 SD

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