英語アプリによる英語表現の暗記

英語圏に住むことになり、2年ほど前から英語の勉強を開始し、今現在も勉強中です。
remindoというアプリをご存知でしょうか。単語帳のアプリ版と言えば想像がつくかと思います。使い方は自由で、英単語だけではなく、あらゆることの記憶に使えます。

私は良い英単語アプリを探していたのですが、無料アプリはどれも日本語に対して英単語が4つほど出てきて、その中から正しいものを選ぶという選択式でした。選択式ですと、何となく当たってしまうけれど、実際に使う時には出て来ないものです。そして最終的にこのアプリに行き着きました。

質問として出される日本語と、回答となる英語を自分で入力し、合っていればOK、間違っていれば覚え直しとボタンと押して行きます。ここまでは紙の単語帳と同じですが、このアプリのすごいところは、一度OKにした単語も、覚えるまで何度も質問される点です。質問の頻度は翌日、3日後、1週間後という用に減ってゆき、最終的に1ヶ月の間隔が空いたのち、正解すれば完全に覚えたということになり、今後は出題されなくなります。もちろん、設定を変えて再度出題させることも可能です。

また、自分で質問と回答を入力するので、単語だけでなく文章を登録するなど、使い方は自由です。私はなるべく単語だけでなく文章で登録し、日本語の文章から英語の文章に直す練習をしています。また、読み上げ機能もあるため、この単語は何て発音するんだろう?という時はアプリ内のスピーカーマークを押せば読み上げてくれます。画像の登録もできるので、例えば「卵」の画像を登録、回答に「egg」と登録することも可能です。日本語から英語に変換するのではなく、画像から直接英語を引き出す練習になります。

もちろん上記の暗記だけではなく、オンライン英会話や、語学交換相手を見つけて週一回会って英語で会話するなどもしています。その中で知った新しい英語表現は全てremindoに登録しています。もちろんオンライン英会話や、語学交換によって英語に慣れるというのは重要なのですが、せっかく知った英語表現も忘れてしまえば上達できません。

特に記憶力のある若い内はともかく、30代にもなると覚えようと思わないと覚えられません。一度出会った英語の表現を正確に覚えるということが、何より英語の上達への近道だと思います。

私はこのアプリを使用して確実に英語表現を増やしています。また、日本語から英語に直す時、頭の中で変換するだけでなく、なるべく声を出しています。こうすることで英語が口から出やすくなります。英語を勉強し始めた当初は、リーディングはできても全くと言っていいほど英語が口から出てきませんでした。ところが地道にこのアプリを使っていたところ、かなり英語が出てくるようになり、簡単な日常会話ができるようになってきました。語学交換の相手も、最初会った時より英語が上達したと褒めてくれます。

英語に近道はありません。地道に覚えて行き、それを実際に使う場面を増やして行くのみです。ですが、覚えるというとても面倒な課程を手助けしてくれたのがこのアプリでした。今後も継続して使って行きます。

34歳 AS

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