中学英語を徹底して総復習!小冊子の英語読本を辞書を引かずに多読

英語の初心者や、英語が苦手だった人が英語の基礎を速く習得するコツは、二つあります。これから解説する方法は、英検3級又は2級以上の資格を取得したい方に最適な方法です。実際、私の場合、高校を卒業して以来5年間のブランクを経た後にこの二つの方法をベースにして1年間で英検3級と2級に合格することができました。そのおかげで、ある貿易商社に入社でき、海外駐在することに成功しました。尚、英検を受験する前の時点の私の英語力は中学3年生レベルそのままです。

実際、私が英語を本格的に勉強し始めたのはこの23歳の時からであり、それから数十年以上にわたり仕事の関係で今でも英語は日常的に使っています。そして、今でも基本に立ち返り、特に二つ目の方法は、未だに継続しているのです。

その一つ目の方法は、中学英語の範囲で基本を徹底して復習することです。実務上使う英語の基本はそのほとんど全てが中学校3年間で学ぶ内容で間に合うからです。特に、文法や発音についてはそうだと言えます。但し、語いについては実務の内容に応じて追加して学ぶ必要はあります。実際一般的な日常会話においては、この基本の英語をどの程度使いこなせるかが最も大切だからです。

まず、中学校の教科書又はガイドを購入します。中学1年生から3年生までの3冊が必要です。その復習のポイントは、基本文法にあり、特に文型が重要です。SV, SVC,SVO,SVOO, SVOCの五つの文型のことです。英語はこの語順が非常に大切です。一方、日本語の場合は、助詞である「てにをは」を使って比較的自由に語順の入れ替えが可能です。

そして、最大のポイントは主語を使う習慣を身に付けることです。日本語では主語を省略することが非常に多いのですが、英語の場合、ほとんどのケースで主語を省略することはできないからです。命令文などの場合を除いて。また、人称代名詞IT, HE, SHE,THEY)を英語では頻繁に使いますが、日本語ではあまり使いません。この人称代名詞をできる限り使うのが、英語の特長です。

もちろん、日本語のように固有名詞をそのまま繰り返すこともありますが、日本語ほどではありません。このような点に注意して中学英語を徹底して復習してください。要は、日本語と特に違う部分を意識して勉強するのがコツです。

もう一つは、小冊子の英語読本を辞書を引かないで多読することです。この目的は、英語に慣れることです。できるだけ50ページ以下の小学校レベルの英語の本を購入して読んでください。日本語訳の無いもので構いません。これを辞書を引かないでひたすら読むことです。ポイントは辞書をひかないで、分からないなりにどんどん読み進めることです。語いが1000語から2000語で読める本を選んで読むことです。

分からない単語や表現に出くわしても、前後の文脈で推測してとにかく読み進めるのがコツです。そうすることで、英語のリズムや英語のロジックを自然に身に付けることが可能です。少ないページ数の本を選ぶ理由は、学ぶことの達成感を味わうためです。50ページを超える本では長続きしません。1冊を読んだという経験が大きな自信につながり、もう1冊読もうという気にさせてくれるからです。最初は全く分からなかった単語でも、実は読んでいる途中、或いは最後の方まで読んでいると理解できるようになります。

こうすることで、英語独特の文型や語順など慣れることができます。実際、実務で英語を使う場面を経験すれば直ぐに実感できるのですが、部分的な意味を理解するのではなく、全体としてどのような意味なのかを理解するのが最も大切だからです。考えてみてください。日本人として生まれた人が、親からプレゼントされた本を日本語の辞書を引きながら読むでしょうか。ほとんどの場合、分からないなりに、辞書も引かないで読むことが多いはずです。

日本人が英語が苦手なのは、その読書量が圧倒的に少ないのが一つの原因です。「習うより、慣れろ」ということです。そうすることで自然に語いも増えます。また、英語独特の表現方法に慣れるのです。実際、その効果として今でも私は英語の本を読むときには辞書は引きません。特別の専門用語を除いて。それで良いのです。とにかく、大量に英語の本を読むことで、自分の頭脳の中に、自然な英語の回路を作ることが重要なのですから。

尚、最近大々的に宣伝広告している耳から聞くだけで覚えるという方法がありますが、実際は、聞くだけでは英語を習得することはできません。最低限、中学レベルの英語の基本が必須となります。その上で聞く機会をできるだけ多く持つというのが正解です。

以上、ぜひ、上記の二つの方法をお試しください。他の言語を学ぶときも同様の方法で、速習することが可能です。

62歳・TN

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