お金をかけずにスピーキングの勉強

私の英語のレベルは高校卒業程度でしょうか。
その昔、英検2級を取得しています。
学生の頃の英語の成績は悪くはなかったと思います。
とはいえ、大学で英語を専攻したわけでもないし、英語を必要とする仕事を選んだわけでもないので、私の英語の能力は高校時点で止まっていると言って良いでしょう。
いや、むしろ勉強をしなくなった分、退行してしまっているかもしれません。

しかし、そんなに高度でなければ、英文を読むことはそこそこ出来ました。
時折閲覧する海外のWebサイトは、少なくとも何を言いたいのかわからないといったことはありませんでしたし、楽しんで読めていたようにも思います。
自分の興味のあるページだったからというのも大きいかもしれませんが。

しかし、いかんせんスピーキングが苦手でどうしようもありませんでした。
簡単な英文でも、いざ口に出そうとすると、口ごもってしまったり、出てくるまでに時間がかかったりしていました。
たまには英語を母語とする方たちと話す機会もあるだろうし、海外旅行にも行ってみたいです。

何より話せないというコンプレックスから解放されたくて、去年、一念発起して英語の勉強をやり直すことにしました。
思うにスピーキングは、学生の頃、週に一回程度ALTの先生がやってきて学ぶに留まっていました。

しかも、授業というよりはゲーム感覚、遊び半分だったような気がします。
大してスピーキング能力が向上したとは思えません。
英語の授業の方は、教科書や参考書等を読んだり和訳したりという時間がほとんどでしたから、リーディングとスピーキングの能力にアンバランスな乖離が生まれても仕方のないことなのかもしれません。
結構、そういう人は私の周りにも多いような気がします。
勉強をやり直すといっても、お金も時間もないので、家庭教師をつけたり、教室に通ったりせずに勉強する方法はないかと模索しました。

そこで私が選んだ方法は、中学生や高校生の頃に使っていた文法の参考書を引っ張り出してきて、掲載されている例文を音読しつつ暗記してしまうというものでした。
参考書にはネイティブによるCDもついていましたので、スマホに取り込んで何度も聞きながら発音を真似ました。
1日の勉強時間は1時間も無いくらいだと思います。
毎日少しずつ読んでは聞いて、読んでは聞いてを繰り返して、参考書を何周も繰り返しました。

日本語訳をみたら、瞬時に英文が出るようになるまで自分の中に落とし込んでいくという作業の日々でした。
勉強をしていて思ったのは、この方法は地味ですが案外使えるものだということ。
自分の中にだんだんと英語の骨格のようなものが形成されて行くのが実感として湧いてきます。

今では、随分能力が向上したのではないかと思っています。
少なくともスピーキングに対する抵抗感はありません。
身の回りで起こっていることや、メディアのニュースなどを、頭の中で英文に置き換えてみたりするようになりました。
今までに身に着けた例文が基礎になってくれています。
それらの組み替えたり、単語を入れ替えたりしているだけなのですが、これは自分にとって結構自信になりました。

まだまだぎこちなさは残りますし、ネイティブのように気の利いた言い回しは出来ませんが、英語が楽しくなってきました。
これからも勉強を継続していきたいと思います。
これはあくまで私なりの勉強法ですので、万人向けであるかはわかりません。
まがりなりにも、高校英語までをそこそこのレベルで身につけた後だったからこそ、生きた勉強だったのかもしれないなと思います。

全くの初学者が、いきなり例文を暗記しても応用はできないと思うのです。
ある程度の文法や構文などの知識がないと厳しいかと思います。
それと、地味ですので飽きっぽい人にも向かないかもしれません。
とはいえ、お金も大してかからないし、自分のペースで勉強できますので気になる方はお試しください。
結構おすすめです。

34歳・S.K

 

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