過去問が合格の最短ルート!英検2級の勉強法

ここでは、英検2級の勉強方法を書いていきたいと思います。

私が英検2級に合格したのは2013年第2回の試験でした。当時、私の英語のレベルは私立中堅大学、例えば日本大学や駒澤大学など偏差値でいえば「50」くらいでした。学習期間は約3ヶ月です。

まず、私が取り組んだのは文法からでした。文法は長文を読む上で大事なツールなので、第一次試験の中では一番時間をかけて勉強しました。勉強方法としては、過去問を一通りこなした上で、わからないところや知識が曖昧なところは大学受験用の文法解説書である「Forest」で確認しました。過去問を5年分を解いて、問題を理解した時点で文法問題は8割から9割くらいできるようになりました。

次に長文ですが、社会人になってから英語に触れる機会が長かったのであまり読解できる力がありませんでした。とりあえず、始めは長文の過去問を2年分解いてから、東進ブックスから出版されている「レベル別長文問題集」のレベル1から3で長文を読むことに慣れることに専念しました。この「レベル別長文問題集」はCDも同梱されています。また、そのため、大学受験時代に高校の先生から口を酸っぱくしてやれと言われた「音読」を行う際に大変役に経ちました。長文の問題を解き、音読を繰り返すこと約1ヶ月くらいすると過去問の長文の問題が苦もなく読めるようになり、正解率も7割以上を切ることはなくなりました。

そして、リスニングの勉強法なのですが、当時の私のリスニング力は0に近いものでした。過去問のCDを聞いても何を言っているのかがさっぱりわかりません。私の場合、大学受験でリスニングを勉強しなかったためです。第一次試験では一番苦労した分野でした。では、どういった対策をとったのかといえば、長文の勉強法のところで記述した、CDを聞きながら「音読」するといったものです。CDから流れる文章を流れた後、すぐに音読するといった具合です。最近では「シャドーイング」といった勉強法を取り入れました。この勉強法は他の分野と並行して行いながら、勉強期間3ヶ月、試験の前日まで行いました。結果的に、0から始めて過去問が7割近く平均して取れるようになりました。

こうして、私は3ヶ月の勉強期間で無事に、しかも合格平均点を20点以上で英検2級の第一次試験を突破できました。

最後に、勉強のポイントを書かせていただきます。英検だけでなく、他資格にも共通して言えることですが、「過去問」が一番の鍵となります。過去問を軸にして勉強を行ってください。過去問を解けるようになることが一番の目標です。逆に、過去問に手を出さず、闇雲に勉強することは遠回りになります。繰り返し書きますが、「過去問」が合格の最短ルートを作ってくれます。

以上です。

32歳 Lightman

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