大学受験の勉強法|前置詞の意味を覚える

私は、大学受験を控えた高校3年生の夏、前置詞を解説する書籍を書い、前置詞の意味を中心に覚えるという学習法を実践しました。

センター試験でいうと、7割くらいの実力で、語彙力の底上げを欲していた時期でもありました。

それまで曖昧になっていた前置詞の意味をより正確に捉えることができ、熟語の暗記や長文読解に役立つという成果を得ました。

前置詞は、文字通り名詞の前に置かれる品詞であり、前置詞自体の意味はあまり注目されていません。しかしながら、前置詞の意味と機能を知ることで、英文の読みが違ってくるほど重要なものなのです。

例えばlook toとlook forの違いとは何でしょうか。訳語として「目を向ける」、「探す」と覚えるのは簡単ですが、toとforの違いに注目して覚えることで、より深く熟語を理解し、他の熟語への応用もできるようになるのです。

toとforは両方とも方向を表す前置詞です。例えば He go to the school.という文ならばhe→the schoolという方向を示していることがわかります。The train is bound for Tokyo.という文もthe train→Tokyoという方向が示されています。では両者の違いとはなんでしょうか。

それは、toが到達の意味を含むのに対し、forは到達の意味を含まないという点です。

look toは「目を向ける」という意味ですが、目を?に向けるというのは、既に視線が対象に到達しているイメージがあります。一方でlook for は「探す」ですが、こちらは対象を探していてまだ視界に入っていないイメージがあるため、視線は対象に到達していないのです。このように前置詞一つ違うだけで、熟語の意味は大分異なってくるのです。

このように前置詞は単なる置物ではなく、文章の方向指示器的な役割を持っていると言えるでしょう。

これらの前置詞の意味を捉えることは英語学習において非常に重要なことです。大学受験に限らず、TOEICやTOEFL、英検なども同じように重要になっていく知識でしょう。

前置詞の意味さえ掴めれば、例え動詞の意味がわからない場合でも、主語や動詞の方向を知ることが出来、意味も類推することが可能になります。

英単語を分厚い単語集で覚えたとしても、テストではそのうちの半分も出ませんし、受験後に使える必要な知識にならない単語も多くあります。しかしながら、前置詞は英文では必ず出てきます。必ず出てくる単語は、それだけ重要な役割を持つ単語なのです。単語集で出るかもわからない単語を暗記するよりも、まず前置詞という基礎単語の意味をしっかり捉えることをおすすめします。

私は、前置詞の意味をしっかり学んだことにより、その後熟語を覚えることが非常に楽になりました。また、長文読解でも前置詞という方向指示器は役立ち、とりわけわからない難単語が出た際の類推の鍵にもなったのです。是非前置詞を学びましょう。

24歳 SD

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