海外留学するなら!おすすめTOEFL勉強法

今日は私が個人的に行なったTOEFL対策法についてご紹介したいと思います。2017年4月、旦那の仕事の都合で海外に移住した私は、日本で取得した専門知識をさらに伸ばすため、海外で大学に入ることを決意しました。しかし私は大学を出てから英語に携わる仕事を全くしておらず、自分自身の仕事も忙しかったため海外に移住してきた時点で既に6年ほど英語から離れた状態でいました。

そんな私が最後に英語関連の資格を取得したのは、6年前の英検準1級とTOEIC890点。しかし6年も前の資格など到底あてになりませんし、事実海外に来た際には私の英語が通じることは全くありませんでした。それ以前に私の口からは英語が出てこなかったのです。

自分の専門分野を大学で学びなおしたいと強く願った私が最初に直面したのが、アメリカのgraduate schoolで求められるTOEFL80点の壁です。オックスフォード大学などの名門では100点以上が求められることもありますが、基本的には多くの大学が80点を足切りにしているこのTOEFLテストではspeaking、writing、listening、readingの全ての技能が求められます。

 
当初speakingに関してほぼできなかった私は、無理にそのセクションを勉強することはせず、まず海外の映画を多く見ることに執念しました。なぜならTOEFLのテストはspeaking及びwritingセクションにおいても高いlistening力が求められることを知っていたからです。

私は主に自分の専門分野に関連する用語が出てくるドラマシリーズを、最初は英語字幕付きで見ていました。さらに毎日最低2時間の洋画視聴に加え、TOEFLの公式問題集を解き始めました。

TOEFL公式問題集は全て英語で書かれていますが、結論からいうと公式問題集をやるのが一番手取り早いと思います。公式問題集は最も実際のテストに沿った形式ですし、付属のCDで実際のテストを体感できます。

公式問題集において私が毎日やっていた項目は、readingとlisteningセクションです。なんども言いますが、listeningはTOEFLの要であり海外生活の要でもあります。そしてreadingに関しては学術用語の多いTOEFL単語にいち早く慣れるために毎日やっていました。

Writingに関しては定型の形だけ日本のサイトで確認しても良いと思いますが、その後はひたすら書きまくるだけです。類義語を探しながらやっていくと良い勉強になると思います。 そして最後に日本人の難関であるspeakingです。Speakingは時間がなく正直あまり勉強できていないのですが、とりあえず単語だけでも口から出てくるようにするのが大切だと思います。

そんなこんなで毎日洋画を視聴し続け公式問題集をで勉強した結果、わずか3週間、初めて受けたTOEFLで念願の80点以上を取得することができました。TOEFL受講の際に公式問題集を使用するのは当然かもしれませんが、毎日の洋画の視聴は想像以上にlistening力に影響してきますので、ぜひ試して見てください。

M.Y

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