英語面接の練習方法を一気に解説

英語でプレゼンテーションをした経験のある人というと、限られます。もしまだ一度も経験がないのなら、不安で仕方がないでしょう。しかし、押さえるべきポイント、コツがあります。英語面接で失敗しないために、そのポイントやコツを確認してみましょう。

 

論理的に話すために必要なこと

自分の主張、言いたいことを論理的に話すコツがあります。主張を述べた後、その具体例をいくつか挙げるように指南している書籍をよく見かけます。論理的に説得力のある会話をするためには、形が重要です。まずは、最も言いたいことを話し、その後具体例で補足できるように練習をするとよいです。会話をする順番や形が定まっていると、自然と説得力のある会話。面接官にきちんと話す力があると看做される会話になります。例えば、何かしらの主張をしたら、First~、Second~、And finally~といった順序で話せるように練習するのがおすすめです。きちんと受け応えをしなくてはと思っていても、行き当たりばったりでは、ちくはぐな話しぶりになってしまいます。そうではなくて、形に沿って話すようにすることで、自ずとそれらしい話し方になります。

 

ジェスチャーやアイコンタクトの重要性

英語では、ジェスチャーやアイコンタクトが重要な意味をもちます。一生懸命に話していても、挙動不審であれば、説得力は落ちてしまいます。とはいえ、ジェスチャーなんてどうしたらよいか分からないと思う人もいるでしょう。しかし、思い切って言ってしまえば、大体でも構いません。その都度、的確に身振り手振りをしようとする必要はありません。そもそも、それぞれの主張やシチュエーションごとに、これといったジェスチャーが事細かく存在しているわけではありません。強く主張したい事柄があれば、それに合わせて、大げさに手を動かすだけでも間に合います。また、アイコンタクトは、面接官の目を見て話すことを心がければ大丈夫です。

 

ジェスチャーやアイコンタクトの練習方法

身近に協力してくれる友人などがいれば、相談してみるのが一番効果的です。ですが、人前で練習するのは恥ずかしいという人もいるでしょう。そうした場合には、面接官に見立てて、ペットボトルや大きめの鏡などを活用するとよいです。自室でトレーニングする際には、例えば、机の上にこれらを置いて練習します。ペットボトルを面接官だと思って、それに話しかけるように繰り返し練習します。自分のプレゼンテーションをカメラで撮影して、見直すなどするのも効果があります。

 

自信をもって話す

自分の英語の発音は、不自然ではないか。ひょっとしたら笑われるのではないか。通じない間違った英語を話してしまうのではないかと心配する人もいると思います。しかし、話す内容や身振り手振りも大事ですが、同じように自信をもって話せているかも大切です。もちろん、自信をもって話すべきと言われたところで、そう易々と実践できるものではありません。家族や友人など、自分のプレゼンテーションを聞いてもらうのがおすすめです。最低でも一回は、誰かに聞いてもらったほうがよいです。話したことがあるか、ないかで、気持ちの持ちようが劇的に変化するからです。

 

基本的なフレーズは暗記する!

実際の面接では、アドリブが必要になるケースもあります。しかし、全てが全てそうではありません。自己紹介から始まり、基本的な問答は、あらかじめ英語のフレーズを暗記をして、慣らしておくとよいです。自己紹介は、毎回ひねる必要はありません。挨拶や面接後のお礼もそうです。いつも同じでも一向に差し支えない部分です。定型表現として慣れてしまえば、それだけ気持ちに余裕が生まれます。すると、そのほかの受け答えでも、落ち着いて対応できるようになります。その結果、面接全体での質が、大きく向上します。

 

まとめ

日本語でも面接は緊張するものです。ましてや英語となると、緊張して当たり前です。何度も面接を経験して、その都度、改良を加えていってもいいかもしれません。しかし、一度落ちてしまった面接は、もう二度と受けることができません。もしそれが本命だったなら、大問題です。できる限りのことを、事前に行っておくのが大切です。英語でするプレゼンテーションの勉強方法や練習方法は、考えればいくらでもあるものです。上記は一例ですが、自分に合ったやりやすいやり方でも構いません。

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