英語プレゼンテーションの実践すべきポイント

今回は、英語のプレゼンテーションの実践すべきポイントをご紹介します。
日本人にとって英語のプレゼンテーションは難関です。何故なら中学・高校と学校教育で英語のプレゼンテーションを行うという経験がほとんどないからです。もしかすると日本語発表の経験も少ないかもしれません。ですのでプレゼンを実践する時に心がけるべき基礎を学んでおくことは有意義なことなのです。

 

原稿は持ち込まない

プレゼンを行う時に、書いた原稿を持ち込んで丸読みしてしまう人がいます。当然、目線は紙の上。聴いている人の方向を向いていません。発表を行う際、身体の向きあるいは視線の方向は大事なもので、聴衆の方向を向いていないスピーチは決して届くことはありません。音楽のコンサートでも歌手は前を向いて歌いますし、スピーカーやアンプも正面を向いていますね。紙を見ながらプレゼンを行うことは、音楽コンサートのスピーカーが下を向いているようなものです、絶対に止めましょう。
もっと言えば、原稿は持ち込むのも邪魔なものです。原稿に書いている文は長文であることがほとんど。凝視しながら読まないと読めません。原稿は練習の時に内容を確認するために使い、本番では持ち込まないようにしましょう。あると読みたくなってしまいます。

 

必要なのは要点のメモ

原稿を持ち込まない代わりに、必要なのは要点を書いたメモです。これにはプレゼンの構成と要点だけを掻い摘んで書いておきます。一見して内容がわかる程度のメモなら、視線をそらすのも一瞬ですし、プレゼンの流れを自分で見直すことができます。逆に言えば、簡単なメモでプレゼンを円滑に進められるくらい内容を頭に入れておく必要があるということです。プレゼンテーションは準備が成否を決めると言っても過言ではありません。しかも英語プレゼンは、本番中に頭の中からアドリブで英語表現を絞り出すというのは不可能に近いので、日本語の発表以上に下準備が必要になってくるのです。

 

ジェスチャーを交える

日本人発表者が非常に苦手としているのが、ジェスチャーを交えての発表です。日本人は日常生活であまり大きなジェスチャーはしませんから、自然に出てこないのは仕方がありません。しかしながらプレゼンテーションは、聴衆者の興味を引いて楽しませるショー的な要素があります。多少無理のあるオーバーアクションでもいいので、思い切って採り入れてみましょう。ジェスチャーへの意識がないと、手をどこにおいていいかわからず、そわそわした印象を聴衆に与えます。そのような不明瞭な印象は、聴衆者の集中を妨げ、どんなに良い内容の発表も心に残らないといった結果に終わってしまいます。

 

質疑応答に関して

プレゼンテーションが終わると、質疑応答の時間を設けることがあります。どんな質問が来るのかわからないと恐れる方もいるかもしれませんが、自分の発表がきちんと構成さえており、要点がはっきり相手に伝わっていれば、恐れる必要はありません。自分のプレゼンの肝の部分を相手が理解していれば、それほど突飛な質問は飛んでこないからです。
考えられるのは、主張に関する反論的な質問か、具体例をより深く掘り下げる質問のどちらかが多いと思われます。主だった反論は準備段階で予想して答えを用意しておけばいいですし、具体例は自分の理解できていない例を使わなければ、答えに窮することはないでしょう。

 

パワーポイントなどの発表ツールを使用する場合

パワーポイントなどの発表ツールを使用する場合は、事前に動作環境を確認しましょう。これは英語プレゼンに限らず、どんな発表にも言えることです。動作環境によっては正常にスライドが表示されないこともあり、発表に支障をきたす可能性があります。
英語プレゼンは、普段人前に立つことに慣れている人でも、不測の事態にあたふたしてしまうことがあります。英語を母語としない方は、アドリブはまずできないと考えた方が吉です。ツールが使えない場合の対応策も考えて準備をしておくべきでしょう。
おすすめは、自分の発表用の要点のメモを、聴衆者用に見やすく書き直して配ることです。トラブルによって表やグラフなどの具体例が示せなくても、要点さえ伝われば聴衆者は聴いてくれるものです。

 

まとめ

以上が英語プレゼンで実践すべき基礎です。既に行っている人にとっては当たり前のことかもしれませんが、初めてプレゼンを行う人にとっては、基礎を踏まえるだけで見違えるような発表になると思います。プレゼンは英語力や発音の勝負というよりも、いかにメッセージを明確に伝えることができるかの勝負です。複雑な英語表現よりも簡単な英語表現の方が伝える力を持っています。基礎を踏まえた上で、自分の言葉で相手に伝える工夫が大事なのです。

 

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

英語が母国語のように聞き取れるようになるためには

英会話教室のレッスンを無駄にしない5つのポイント

Happiness depends upon ourselves.|格好いい英語...

必要最低限の英単語を覚えていく方法

英語の読解力を向上させる5つのノウハウ

ビジネス英語を学ぶ時の教材やメールのポイント