リスニング力が劇的にアップするトレーニング法5選

日本人にとって英語が苦手な原因のひとつがリスニングだと思います。
どんなにゆっくり話してもらっても、マシンガンのような早口にしか聞こえない、ということも多いと思いますし、そもそもそんなに毎度ゆっくりも話してくれません。
こちらの伝えたいことは単語の羅列や身振り手振り、筆談でどうにかなっても、まず聞き取れないことには会話になりませんからね。
そこで、リスニングの力を鍛える方法を5つ、ご紹介したいと思います。

発音できる音は聞き取れる!

英語が聴き取れない原因のひとつが、音素の多さです。
音素とは「音を構成している要素」ですね。日本語には「アイウエオ」の5つか母音がありませんが、英語は細かいのまで数えると16個もあります。
そのせいで、日本語には絶対に出てこない音が英語にはたっぷり含まれています。これが混乱の原因のひとつです。
実は、脳には「発音できない音は聞き取れない」という特徴があります。逆に言えば、発音できる音は聞き取れます。
そこで、もしリスニング力を上げたいのならば、まずは発音の練習をしましょう。
thの音や、bとvの違い、RとLの違いも適当に発音してごまかさずに、ちゃんと話し分けるように練習しましょう。

音読は素朴だけど効果絶大!

英語をいっぱい話すと、聞き取りの能力も高まります。そこでお勧めなのが、英文の音読です。
英語の問題集や参考書など、日本語訳付きの英文がいいでしょう。1~2分くらいで音読できる長さが理想です。
日本語訳付きと言っても、すぐに訳を見てはいけません。英文をただひたすら、できるだけ発音に注意しながら何度も音読するんです。
知らない単語があったら辞書を引いてもいいですが、最後まで決して日本語訳を見てはいけません。
何度も何度も同じ英文を音読していると、やがてぼんやりと意味が分かってきます。そして、
「だいたいこういうことを言ってるのだな」
というのがわかったら、そこで初めて日本語訳を見て確認するんです。

黙読すると、どうしても無意識に英語を日本語の順序に当てはめて読んでしまいます。
音読トレーニングはその癖を矯正し、英語を英語のまま理解できるようになります。

ディクテーション(書き取り)をする

短い英語音声を用意します。TOEICの問題集などがいいでしょう。
そうしたらそれを何度も聞き直し、ノートに書きとっていくんです。
書きとれたら英語原稿と照らし合わせ答え合わせをしてください。
かなり面倒くさいトレーニング法ですが、面倒くさいだけに効果は抜群です。
慣れてくると、英語を聞いただけで文章が頭の中に浮かぶようになります。
書き取りはスペルも覚えるようになるので、ライティングのトレーニングにもなります。
CDでもいいですが、できればパソコンの音声ソフトを使いましょう。スペースキーで一時停止できたり、ほんのちょっとだけ巻き戻せたりするので便利です。

正しい洋画DVDの見方

リスニング力をつけるために、洋画のDVDをご覧になる方も多いと思います。
そういう方は、こういうやり方で見ると効果が上がります(少し面倒くさいですが)。
もちろん見るのは吹き替え版じゃなく、字幕版なんですが、最初はその字幕も消して見てみてください。
そして、「こういう物語だな」と見当をつけてほしいんです。
見当がついたら、今度は英語字幕でご覧ください。
それで、最初の見当は正しかったかどうかを比べてください。
そして最後に日本語字幕で見て、物語が自分の思った通りだったかどうかを確認して終わりです。
映画全編でこれをやるのは時間がかかりすぎると思う人は、最初の30分だけどか、時間を区切ってやってみましょう。

英語を流しっぱなしにする

英語習得に必要なのは勉強ではなくトレーニングです。だから量をこなさないと進歩しないという点はあります。
もし通勤や通学など、ボーっと過ごす時間があるなら、理解できるできないにかかわらず、とにかく英文を聞きまくりましょう。
録音したものでもいいですし、今ならスマホで海外のラジオ放送も聴けます。
聴きながら違うことを考えていてもいいです。とにかく耳から英語が流れ込んでくる環境にしてみましょう。
1日や2日で変化はありませんが、ずーっと続けていると少しずつ耳が英語に慣れてくるはずです。

まとめ

いかがでしたか?
英語習得はスポーツと同じです。トレーニングすれば、必ず上達します。
また、能動的に動けば、そのぶん上達の時間もスピードアップします。
日本語が話せるのなら、英語だって絶対に話せます。言葉をつかさどる脳の部位は日本人も欧米人も同じだからです。
何歳から始めても、毎日コツコツ積み重ねていけば、必ず英語はマスターできるんです。
これはリスニング以外の分野でも同じことです。
あきらめずに、自分を信じて毎日のトレーニングに励んでください。

 

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

次に会えるのはいつか分からない相手に使える「さようなら」の英語フレーズ

ビジネスシーンで使える「ありがとう」の英語フレーズ

TOEIC活用法 |TOEICと他の英語資格との違い

You made my day. |格好いい英語フレーズ

英語面接者必見!英語面接における一連の流れとお作法

必要最低限の英単語を覚えていく方法