高校3年生の時にTOEIC受験のために英語の勉強をしました。
その当時は英検2級、進学校に通っていましたが校内では英語が得意な生徒の中の1人でした。
先にTOEICを受験した友人の勧めで、授業の合間にひたすら過去問を解くという勉強法を選択してみました。
はじめて過去問を解いた時は、およそ600~620点という自己採点でした。
そこから、半年くらいの間にとにかくたくさんの過去問を解きました。
購入した問題集には過去3年分ほどの問題しか載っていなかったので、古本屋で古い問題集を買って問題を解きました。
ひととおり全ての問題を解き終えると、また最初からやり直すというスタイルで勉強しました。
間違えた問題についてはノートにページと番号をメモして、何回間違えたかを記録しました。
やはりいつも似たような問題で間違える事が多かったので、5回以上同じような問題を間違えた時には、その分野について教科書や参考書、辞書などを使って勉強しなおしました。
特に単語の使用方法などを間違える事が多かったので、単語の意味を再確認しました。
高校3年の中ごろから勉強し始め、大学生になったあとすぐ受けたTOEICテストで780点を取りました。
過去問を何度もこなしていたので、問題をどのくらいのペースで解けばいいのか時間配分が身体に染み付いていたのと、似たような問題が多かったためリスニング以外はとてもすらすら解くことが出来ました。
過去問を解く以外でオススメしたいのは単語や熟語をたくさん覚えることです。
私がTOEICを受験した時期は、大学受験の時期と被っていたので、単語や熟語はたくさん記憶していました。
大学受験とTOEICでは単語や熟語の頻出具合が異なりますが、それでもある程度役に立ったと思っています。
もちろん、TOEIC受験の対策で覚えるのであれば、TOEICの試験の頻出順に並んでいる単語集を購入して勉強する事をオススメします。
特に長文読解では、文法が少し分からない場所があっても単語の意味さえ分かっていれば前後の文脈でおおよその読解をすることが可能です。
またリスニングも長文読解と同様に、高得点を取りたい方は、単語や熟語を多く知っていたほうがより有利になります。
過去問をある程度解いた段階で、あまりにも何度も答えを間違えてしまうようなら、単語や熟語のボキャブラリーを増やすことで高得点が狙えます。
過去問を解くときに、1回分だけ解かずに残しておいて、受験の1~2ヶ月くらい前に解いてみると自分のおおよそのレベルが把握出来て、目標までのスケジュールの見直しに使えますよ。
TOEICは公式の過去問も存在するので、一度手にとってみて下さい。
29歳 K.M