グラマーの勉強は中高の教科書で充分!

英語を話したい、話せるようになりたいと思っている方は少なくありません。テレビなどで外国の方が出てきて話しているのを見ると、何を言っているかさっぱりわからないし、英語が理解できるようになるなんて、到底考えられないと思っている方も多いでしょう。でも実際に、英語を話されている方って普段の会話ではそれほど難しいグラマーを使ったり、難しいイディオムを使っているわけでは決して無いのです。日本語でも職場などでは、敬語などしっかり使いますが、普段の会話ではあまり難しい内容や難しい言い回しをしたりしていませんよね。それと同様で、英語もカンタンなコミュニケーションなら今まで勉強していた内容で通用するのです。

そこでおすすめなのは、とてもカンタンなことですが、中学・高校で使用してきた英語のテキストに目を通してみましょう。意外とカンタン、と思われる方もいるかもしれませんし、意外と忘れている内容も多いのです。これらをしっかり身につけるだけでも日常会話に充分通用するくらいのスキルを身につけることができます。

ではどのように勉強したらよいかと言うと、おそらく中1、中2レベルは初級レベルなので、中3の教科書に目を通してみましょう。カンタンだと感じた方は英語力が比較的ある方だと思います。というのも、英語の過去形、過去完了形は中学生までに学習します。このあたりの内容が難しかったり、忘れがちだったりするポイントです。

もし、一度教科書に目を通してみて、少しでも間違う点があったり、わからないと感じるポイントがあれば、その地点から復習してみましょう。一度勉強したことなので、教科書にさっと目を通すだけでも、身につけることができます。中学校の教科書がカンタンだったという方は高1の教科書を見てみましょう。高1の教科書も中学校からの復習、応用編になります。会話文などは、より身近な内容、より詳しく、言い回しを増やせるような内容が含まれてくるので、より日常会話に適した内容だと言えます。高2も同様です。

高3になると受験用で文法の難しい内容が多く含まれてくるようになるので、高2までマスターできたら、ある程度の英語力が身に付いていると言えると思います。基本的な文法さえ身につけてしまえば、会話力はトレーニングすれば身につけることができます。英語を話したいと思っている方はまずシンプルですが教科書の内容がマスターできているのかを確認してみましょう。

23歳 A.I

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